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Zennの「Rust」のフィード

Zennのトピック「Rust」のRSSフィードです

ChatGPT PlusのProjectsだけでプログラミング言語を作り始めて早2週間

黒ヰ樹

はじめに Aneというプログラミング言語を作り始めて、2週間が経過しました。 https://gitlab.com/tkithrta/ane https://zenn.dev/tkithrta/articles/2b0134084a45d6 前回の記事では、ChatGPT PlusのProjectsだけを作業場にして、Python製のStage0コンパイラ、仕様、例、失敗するべき入力、検査スクリプトを一緒に育てている話を書きました。そこからさらに1週間が経ち、Aneはまた少し言語らしくなりました。 この1週間でいちばん大きかったのは、ジェネリクスです。型エイリアス、レコード、enum...

『これってTaffyでレイアウト済みじゃないの?』── fulgurの大型リファクタリング

mitzh

はじめに fulgur は、HTMLからPDFを生成するRustライブラリです。アーカイブされた wkhtmltopdf の代替を目指して、blitz(DioxusLabsが開発するヘッドレスHTMLレンダラー)を使ってスタンドアロンで動作しています。 これまでのfulgur開発記録はこちら。 https://zenn.dev/mitsuru/articles/911642761bf792 https://zenn.dev/mitsuru/articles/6fecdf9b7cf992 https://zenn.dev/mitsuru/articles/26db849a340f3f ...

Rust + axumでTodo CRUD APIを実装してHTTPを理解する

Ibuki Nagase

Rust + axumでTodo CRUD APIを作ってバックエンドを理解する この記事でできること Rust + axumでCRUD APIを作れる HTTP / RESTの流れが理解できる handler / State / Vecの役割が分かる このシリーズでできること 1ヶ月目: Rustバックエンド 2ヶ月目: Reactフロントエンド 最終成果物: Rust + React + PostgreSQL のTodo/学習管理アプリ バックエンド(Rust) Todo / 学習管理API 機能: - ユーザー登録 - ログイン - JWT認証 - Todo...

[写経]Rustの練習帳 Chapter 5 Iterator と参照

okaniCo_oC

教材 書籍「Rustの練習帳」を使って、教養としての Rust を勉強。 https://www.oreilly.co.jp/books/9784814400584/ 前回のページ: https://zenn.dev/okani/articles/d33d6fde806ea5 振り返り 5章も流れに任せて進めてみたが、相変わらず手は動かない。 これはもう、2周目以降をやる前提にして、1週目は理解がつまづいた箇所を整理する方針へと割り切ったほうが良さそうだ😢 Iterator の要素が参照の場合と値の場合 解答例にあった、4つの変数すべてが false だった場合に限り、の判定...

RustMangaReader v1.0.1 更新 Window Store リリース

Lycoris52

RustMangaReader とは RustMangaReader は完全に Windows 専用のの漫画・コミックビューアです。 Rust ならではの軽快さと、GPU を活かした高速描画で「ラグの少ない快適な読書体験」を実現しています。 詳しくはこちらの GitHub にてよろしくお願い致します。 https://github.com/Lycoris52/RustMangaReader RustMangaReader v1.0.1 更新 Windows Store 登場 Window Storeからもインストールできるようになりました! こちらのリンクから取得できます。 h...

dbt Fusion engine を既存プロジェクトに適用してみた検証記録

ぽち

はじめに dbt Fusion engine(以下 Fusion)は、dbt Labs が開発している次世代の dbt エンジンです。Public Beta が 2025 年 5 月にリリースされて以降、機能追加が続いており、移行を検討している方も増えてきたかと思います。 本記事では、既存の dbt Core プロジェクトを Fusion で動かすまでの実機検証記録をまとめます。具体的には次の 3 点を確認しました。 Fusion CLI をインストールして既存プロジェクトを dbt parse できるか dbt-autofix による Core → Fusion 移行の自動化は...

Rustで自作データベースを作る その35: verifyのrationaleを追加して、なぜその順序なのかを返す

ひまちゃん

前回は、verify の navigation bundle を導入して、 VerifyNavigationBundle overview.navigation_bundle VerifyNavigationMove verify-db での最初の数手表示 を追加し、最初の 1 件だけでなく最初の数手を案内できるようにしました。 ここまでで database verify はかなり実用的です。 overview で DB 全体を俯瞰できる recommendation で最初の table が分かる bundle で最初の数手が分かる ただ、ここまで来ると次にこう思う場面が出て...

[写経]Rustの練習帳 Chapter 4(その2) transpose()とNone、&mutと所有権

okaniCo_oC

教材 書籍「Rustの練習帳」を使って、教養としての Rust を勉強。 https://www.oreilly.co.jp/books/9784814400584/ 前回のページ: https://zenn.dev/okani/articles/7f5c2997f3e7ff 振り返り 今回も4章でつまづいたことの振り返り unwrapするタイミング たどたどしくコードを書いてみて、どうやら自分はなんでも unwrap しにいこうとするからコードが余計にぐちゃぐちゃしてる、ということに気がついた。 もっと Result 型のままで引き回すか、個別に unwrap() を書かな...

JavaScriptからRustに入門

saku

はじめに JavaScriptからRustに入門した時、こんなコードを見て混乱しました。 std::env::var("API_KEY") 「std の中の env の中の var を呼んでる?env ってクラスなの?」 結論から言うと、env はクラスではなくモジュールです。そしてクラスとモジュールは全く別物です。 モジュールとは **コードを整理するための名前空間(フォルダのようなもの)**です。 // モジュール = 関数や型をまとめる箱 std::env::var("API_KEY"); // std = 標準ライブラリ(クレート) // env = 環境変数関...

Groth16を実装しよう:有限体

moozwen

はじめに 「Groth16を実装しよう」は、Groth16 を実装していくにあたっての学習ログです。 書いている本人は、暗号も Groth16 も Rust も 学習中 です。なので本シリーズは「分かっている人が教える解説記事」ではなく、 「同じく学んでいる人と一緒に手を動かしていく実装ノート」 という位置づけで読んでいただければと思います。 そのぶん、教科書的な厳密さよりも「ここで詰まった」「ここがやっと腹落ちした」というナマの学びを残すことを意識しています。誤りや勘違いを見つけられた方は、ぜひコメントで教えてください。 各回ひとつのテーマを少しずつ積み上げていく構成で、今回は有限...

軽さ重視派の救世主? Rust製AIネイティブエディタ「Zed」のメジャーリリース版を触ってみた

kodo

Rust製の超軽量AIネイティブエディタ「Zed」がメジャーリリース(v1.0)となりました。 https://zed.dev/blog/zed-1-0 筆者は普段からHonoやBunといった軽量で高速な技術スタックを好んで使っています。そのため、以前からパフォーマンスの高さで評判になっていた「Zed」にも注目していましたが、ついにメジャーリリースを迎えたということでさっそく試してみました。 本記事では、今回のリリースで何が変わり、技術的にどのようなアプローチが採用されているのかをまとめています。実際に触れてみると、単なる「超高速なエディタ」にとどまらない、複数のAIエージェントを束ねる...

# 【ローカルLLM】ハルシネーションを「画像」で破壊し、WAFを「生体情報のOS注入」で貫通する自律エージェントを作った

kofdai

はじめに:現在のAIエージェントが抱える2つの「死」 ローカルLLMを用いた自律型AIエージェントの開発において、私たちは常に2つの残酷な壁に直面します。 内なる死(ハルシネーションと迎合): LLMは本質的に確率的なトークン予測マシンであるため、知らないことでも「知ったかぶり」をして事実を捏造します(Sycophancy / 迎合性)。 外なる死(WAFによるBot検知): エージェントが外部のWebから情報を取得しようとすると、Cloudflare Turnstile等のBotGuardに「振る舞い(マウス軌跡やタイピング)」の異常を検知され、即座にブロックされます。 今回、...

Rustで自作データベースを作る その34: verifyのnavigation bundleを追加して、最初の数手を案内する

ひまちゃん

前回は、database verify の next table recommendation を導入して、 VerifyNextTableRecommendation overview.next_table_to_inspect reason_code verify-db での最初の確認先表示 を追加し、複数 table の不一致から最初に確認すべき table を決めやすくしました。 ここまでで database verify はかなり実用的です。 overview で全体俯瞰ができる priority list で候補順が分かる next recommendation で最...

論文から再実装してわかったHNSW近傍探索の本当の難所 — pgvectorの中身を理解する

ジョブモア

はじめに こんにちは、ジョブモア株式会社の検索基盤チームでアルゴリズム担当です。検索基盤チームでは BM25 ベースのキーワード検索と、埋め込みベクトルによるセマンティック検索のハイブリッドな構成を採用しており、私はそのうちのランキング・関連度スコアリングまわりを担当しています。 最近、社内でセマンティック検索の精度改善に取り組んでいる中で、「pgvector の HNSW インデックスを雰囲気で触っている状態」を脱したいという話になりました。「ef_search を上げると recall が上がる」という表面的な理解では、データ規模やドメインが変わったときに何をいじればいいか判断で...

[写経]Rustの練習帳 Chapter 4(その1) FromトレイトからErrorトレイトへ

okaniCo_oC

教材 書籍「Rustの練習帳」を使って、教養としての Rust を勉強。 https://www.oreilly.co.jp/books/9784814400584/ 前回のページ: https://zenn.dev/okani/articles/0f5039df081d09 立ちはだかる壁が高い AIの力を借りながら何とか4章をやり抜いたものの、色々と壁にぶつかり苦労の連続で終わってしまった😵‍💫 4章で疑問に思った箇所やつまづいたところを振り返っていく。 単体テストと統合テスト 前の章でもテストコードは登場していたものの、それは統合テストという呼び名だった。 あれ、こうや...

中学生が趣味で開発しているOS、mochiOS

たそ

こんにちは。趣味で低レイヤいじいじしてる中三のたそです。 ここでは、自分が趣味で開発しているOSであるmochiOSを、今どこまでできているのか、他の自作OSと何が違うのか、アーキテクチャ、そしてこれから改善していきたいところをまとめています。 mochiOSは、Rustを使用しておもに開発しているx86_64向けのOSです。名前の由来はこのOSでは「できるかぎりクラッシュしないこと」を目標にしていて、餅は柔らかくて伸びてもすぐにはちぎれたりしないのでmochiOSになりました。 当たり前ですが、現時点で本当にクラッシュしないOSが完成しているわけではありません。むしろ今は、そのために必...

RaTeX(Pure Rust × WASM)で数式をWebに表示する

清水団

RaTeX とは RaTeX は Pure Rust で書かれた KaTeX 互換の数式レンダラーです。WebAssembly(WASM)にコンパイルされ、ブラウザ上で LaTeX 数式を canvas に描画する Web Component として使えます。 KaTeX の LaTeX 構文をほぼそのまま使える \ce{} による化学式、\pu{} による単位表記にも対応 npm CDN から1行で読み込むだけで利用可能 デモサイトを公開しています: https://shimizudan.github.io/20260504ratex/ 基本的な使い方 <!-- ...

MCAP をターミナルでざっと眺める TUI ツール を作った

eduidl

mcaptui という、自分で作った MCAP 閲覧用の TUI ツールを紹介します。 リポジトリとしては mcapdecode-rs の一部として公開していて、 crates.io からもインストールできます。 https://github.com/eduidl/mcapdecode-rs/tree/main/tools/mcaptui MCAP を見るとき、いきなり本格的な解析を始める前に、まずは「どんな topic があるか」「どんな schema なのか」「実際に 1 件開くとどういう構造になっているか」を素早く確認したいことがあります。 mcaptui は、そういう最初の確認を...

Rustで自作データベースを作る その33: verifyのnext table案内を追加して、最初の確認先を決めやすくする

ひまちゃん

前回は、database verify の overview / bundle を導入して、 DatabaseVerifyOverview mismatch_code_counts priority_tables summary_message verify-db での全体俯瞰表示 を追加し、複数 table の不一致を俯瞰できるようにしました。 ここまでで database verify はかなり見通しが良くなっています。 DB 全体として何 table 成功したか分かる どの mismatch code が何件あるか分かる priority table の一覧が分かる そこか...

ssh-obi を公開しました ― SSH の切断やスリープを越えてリモートシェルを生き続けさせる軽量ツール

真空

! 本記事は menhera.org の英語版告知記事のクロスポストです。 TL;DR ssh-obi v0.1.0 を公開しました。SSH 接続が切れても、ノート PC をスリープしても、Wi-Fi と LTE を行き来しても、リモートシェルを生かし続ける小さな Rust 製ツールです。 普段の SSH 設定 (鍵、ProxyJump、~/.ssh/config など) をそのまま使えます。専用のポートも、UDP も、setuid バイナリも、システム全体のデーモンも必要ありません。 Windows (クライアントのみ): powershell -NoProfile -Exec...